ワンピク改の詳細その1
まずはオクに掲載されていた時の画像です!
惜しみなく改造ができるベース車を、とにかく安価で入手するところから始まりました。
休日にマイカー使用権が無い(家内が通勤で使用)ため、大体どこに行くにも自転車となり
おのずと行動範囲も限定されがちですー。
輪行するにもホィールやガードを外したりと考えると・・・
そして、手軽に輪行できる折りたたみ車が欲しくなったという訳です。
入手した車両は程度最悪?でも、固着という固着は無し(それって程度いいかも?)
ノーマルもかわいくて捨てがたいところですが、ここまで状態が悪いと弄るしかないでしょう!
オリジナル車であれば、もっと状態の良い車両をベースにした方がいいでしょう。
そして、現在の画像
とりあえず、ポジション改善でお尻の痛さを軽減させるためドロハン化
そして、トップスピードを上げるための多段化を計画しました。
関戸フリマでパーツを物色しましたが、首の長ーいステムや内装3段ハブ、14吋アルミリムなど
あるはずも無く、日東B105ハンドルを500円で購入、スタンドはタダでもらいました。
この時点でリアの多段化は諦めとなり、発想を変えてフロントを多段化することにしました。
レイダック号についていたサカエSXのクランクに手持ちのフロントディレーラーはシマノFD-5500
試しにシートチューブにフロントディレーラーを付けてみるとチェーンラインが後ろに向かい急傾斜して
いるため、インナーにしたときにディレーラの下端よりもチェーンラインが下になってしまいます。
解決するためには、ディレーラー下端を延長するかシートチューブ以外にディレーラーを固定(角度を変えて)
する方法をとる必要があります。
そして、用意したのはホームセンターで売っている 25A塩ビ管ようのT型継ぎ手と25A配管用バンドクランプ
3点で387円でした。
結果として、バンドクランプの長いタイプは使わずに終わりました。
加工をして、取り付けるとこんな感じです!
バンドのフランジ部分を多少ねじりディレーラーの角度を調整しています。
特別に中も見せちゃいますね!
T型継ぎ手は分岐側を切断、外径がΦ32のため外周部を少し削りました。
内側に詰め物をして固定しています。
ダブル化に伴い、忘れてはいけないのがチェーンテンショナーです!
ピスト車やBMX用が高価なので、手持ち部品をテンショナーに利用しました。
サンツアーV-LUXEです。
実際には、一般車用チェーンにリアスプロケ(幅がある)なので一番幅の狭くなるディレーラーの
プーリーガイド部はチェーンのジョイントが通過することはできません!
そこでチェーンジョイントは外側に出っ張りがあるのでプーリーも外側だけワッシャーを入れて
出っ張り部が通過するための幅を確保して対応しました。
チェーンをナロータイプにする案(HG-50など)もありましたが、リアのスプロケが厚歯なので
チェーンのコマの間に歯の山が入らない(あまった部分のチェーンで実験済)ので却下。
今日はここまで・・・・